今回は、これからレザークラフトを始めようとしている方や、新しいハンドクラフトの趣味を探している人向けに記事を書こうと思います。
レザークラフトをやりたいけどどの道具を買えば良いかわからない方、できるだけ初期投資を少なくして新しい趣味に挑戦してみたい方向けの内容となります。
レザークラフトに必須の道具
カッター（別たち）
レザークラフトでは「革包丁」と呼ばれる道具で裁断を行うことが多いですが、カッターでも十分切ることができます。
また、革包丁にそっくりのものとして「別たち」というものも存在します。
これらはどれを使っても問題ありません。
とにかく、革を裁断する刃物が必要です。
革は結構切れにくいので、切れ味の良いものを準備すると良いです。
カッターマット
これは言わずもがなかと思います。
革を裁断するときに引いて使用します。
A4くらいのサイズがあると使い勝手が良いと思います。
スティッチンググルーバー
革の端面から任意の距離に線を引くことが出来る道具になります。
レザークラフトでは糸と針で縫うのですが、その際に先に穴を開けておく必要があります。
その穴をまっすぐ開けるためのガイドを引く道具になります。
縫わないものを製作する場合は不要ですが、縫う場合は必須になります。
菱目打ち
先程紹介したスティッチンググルーバーで引いた線に沿って穴を開ける時に必要になる道具です。
こちらも、縫わない場合は不要の道具になります。
ハンマー
菱目打ちを打ち込むためのハンマーになります。
こちらは木槌ですが、ゴム製のものもあります。
ちなみに、１００円ショップにあるボムハンマーでも代用は可能です。
縫わない場合は不要のアイテムです。
ゴム板
菱目打ちを使う場合はゴム板をしかないと机が傷ついてしまいます。
糸と針
縫うための必須アイテムですね。
レザークラフト用の糸は「蝋引き」といってロウが染み込ませてあります。
これにより強度がでるのと最後の糸の処理が簡単になります。
また、針も先端が尖っておらず革に引っかかりにくいので縫いやすくなっています。
縫わない場合は不要です。
糸切りハサミ
縫うのに使った糸を切るのに使用します。
糸が切れれば何でも良いです。
ライター
切った糸を炙って処理をします。
何でも良いです。
接着剤又は両面テープ
縫うための処理に必要なものになります。
縫う前に革同士を貼り付けて、そこへ穴を開けて縫うために必要です。
最初は１００円ショップのもので十分です。
終わりに
今回ご紹介した道具たちはほとんど１００円ショップで揃えることができます。
また、作業によっては必須ではない道具もありますので、思っているよりも安くレザークラフトをスタートすることが出来るのではないでしょうか。
読んでいてお気づきかもしれませんが、縫わない場合はほとんどの道具が不要になります。
ネットで検索すれば、縫わずに作れるレザークラフトの図面も見つけることができますので、最初の一個は縫わないものでも良いかもしれませんね。
レザークラフトの道具セットが売っていますが、あれはあまりおすすめしません。
道具を見る限り不要そうなものが多い印象があります。
ですが、とりあえず初めて見るために購入して、後々きちんとこだわって道具を購入する前提でレザークラフトの道具セットを購入して見るのは良いと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
皆様も良きクリエイトライフをお過ごしください。
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