レザークラフトと言えば!『菱目打ち』

今回ご紹介する道具は、「菱目打ち(ひしめうち)」という道具になります。

目次

菱目打ち(ひしめうち)

こちらになります。

レザークラフトを行うときに必須と言っても良いアイテムになります。

この道具は、革を縫うときに穴をあける道具になります。

レザークラフトでは、裁縫などとは違い先に革に穴を開けてからそこに糸を通していきます。

菱目打ちは、その穴あけの道具になります。

また、名前の通り「ひし形」の穴をあける道具になります。

ひし形の穴にすることで、縫い目がきれいに揃い、出来栄えがぐんと良くなるのです。

刃の数が1本~6本と種類があり、直線や曲線で使い分けをします。

いきなり高いのではなく、とりあえず安いセットのものを使用してみて、色々試してみるのが良いのではないでしょうか。

使い方

菱目打ちは、下にゴム板を引いてその上に革をのせ、開けたい箇所に刃を立てて木槌等で叩いて使います。

どうしても音が響くので、アパートやマンションの人はやりにくいかもしれません。

そんなときは、大理石を引いたりプレス機を使用したりして音を軽減するか、手で握るタイプの菱目打ちもあります。

また、100円ショップに売っているゴムハンマーでも、消音効果有りで使用することができます。

私はこの方法でレザークラフトを楽しんでいます。

メリット

菱目打ちを使用するメリットは、一度に複数の穴を開けれること、穴の間隔が一定になること、穴の形状が一定になることです。

刃が2本以上ついているタイプを使用すれば、穴同士の感覚は一定になりますし、穴の角度も同一になり縫い終わりが非常にきれいな形になりやすいです。

デメリット

デメリットとしては、使用時に音がなることとあまり分厚いものには使用できないということです。

ハンマーで叩いて使用しますので、どうしても音が響いてしまいます。

更に、刃同士の感覚が広いわけではないのであまり分厚いものに使用すると抜けなかったり、上と下で穴サイズが変わってしまうことがあります。

こんなときは菱ギリを使用しましょう。

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終わりに

ここまでブログを書いていて、今更な感じの道具の紹介になりました。

菱目打ちは必須というわけでは有りませんが、菱ギリと違って簡単できれいにひし形の角度を揃えることができます。

出来栄えがかなり変わってきますので、使用できる環境や品物だったらぜひ使ったほうが良いと思います。

菱目打ちを使いこなして、縫い目を華麗に魅せましょう!

ここまでお読みいただきありがとうございます。

皆様も良きクリエイトライフをお過ごしください。

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