今回ご紹介するのは、『染料』という色を付けるアイテムになります。
目次
着色料
革に色を付けるためのアイテムとして、『染料』と『顔料』があります。
染料
色を染めるためのもの。
水や溶剤に溶ける性質が有り、革の繊維の中にまで色が浸透する。
少しの傷では色が剥げることはない。
湿度や摩擦によって色移りが起こる。
表面は革本来の状態に近い仕上がりになり、経年変化を楽しむことができる。
エイジングできる分、お手入れが必須。
顔料
色を付けるためのもの。
水や溶剤には溶けず、革の表面に付着して色付けする。(ペンキのようなイメージ)
表面を覆ってしまうので、革本来の風合いや経年変化はなくなる。
色移りや色落ちがしにくく、傷のある革でも均一の仕上がりになる。
今回私が紹介するのは『染料』になります。
Pro Dye
![](https://tokaicamper.com/wp-content/uploads/2022/03/2021-06-14_20-49-19_939-1024x980.jpeg)
リンク
こちらが私が使用している染料『Pro Dye』になります。
こちらはアルコール系の染料になります。
塗りムラができにくく、乾いても固くならずにしっとりとした革の風合いが残る染料になります。
発色も好みの感じで、気に入っています。
全部で11色ありますので、気に入った色を購入してみてください。
終わりに
着色料を使用することで、革は全然違った表情を見せてくれます。
染料、顔料ともに良い部分がありますので、どちらが上というわけでは有りません。
気に入ったものを使用して、自分だけのオリジナルの作品を沢山生み出していきましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
皆様も良きクリエイトライフをお過ごしください。
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