今回は、先日制作したレザートレイ用の型を使ってトレイを制作したのでご紹介したいと思います。
ウェットフォーミング
まずは型を使って革に形を付けていきます。
銀面からと床面からの逆側に凹凸をつけたものを1つづつ制作します。
この2枚を貼り付けることで、両面が銀面のトレーを作ることができます。
貼り付け
両面テープとサイビノールを使用して貼り付けます。
トレーの底面を荒らすのは難しかったので、両面テープで貼り付けました。
カット
いい感じに耳を残して周りをカットします。
今回は感覚で幅を決めたので、ちょっと不格好ですね。
次作る時はきちんとあたりを付けてカットします。
染色
今回は茶色に染色してみました。
茶色のレザートレー、渋いですよね。
色止め
染色したら、色止めにレザーフィックスを塗っていきます。
艶のある素敵な雰囲気になりました。
縫い
縫い用の穴を開けまして
縫っていきました。
今回は銀色の糸を使用しました。
濃い茶色には寒色系がアウトグーグル先生に教えてもらって糸を選びました。
コバ処理
縫い終わったら、最後にコバを処理していきます。
まずヘリを落として丸くします。
今回はバスコを使用して処理してみました。
このような感じです。
バスコは、色が決められているので全く同じ色にはなりませんが、似た色で処理すれば目立ちませんね。
完成
完成です。
おもったより小さく、爪切りや目薬などちょっとしたものしか置けませんが、雰囲気が抜群ですね。
次はもう少し大きいものを製作したいと思います。
終わりに
今回は初めて制作した絞り型を使って製作してみました。
サイズはともかく、結構うまく行ったように感じます。
これができることで作品の幅がとても広がるので、これから更に楽しみになりました。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
皆様も良きクリエイトライフをお過ごしください。
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