今回ご紹介するものは、簡単に自作できて革包丁の切れ味を復活させることのできる「革研」の作り方です。
とても簡単でお安く製作できるので、レザークラフトで革包丁を使用している方はぜひ製作してほしいですね。
また、別たちでも使用できますので、革包丁のかわりに別たちを使用している方にもおすすめです。
用意するもの
用意するものは
・ミシンオイル(万能オイル)
・青棒
・床革
・木の板
・ボンド
以上になります。
床革以外は100円ショップで購入することができます。
つまり、原価は440円+床革ということになります!!
ただ、100円ショップも品代わりが激しいので、とくに青棒は見つけられないかもしれませんが、青棒は高価なものというわけではありませんのでそれでも十分コストを抑えて革研を作ることができます。
ちなみに、写真に載っている木の板はセリアのミニサイズまな板になります。
作り方
床革を木の板へ貼り付ける。
床革を適当なサイズへカットします。
このとき、貼り付ける木の板より一回り小さいサイズで切り出すと貼り付けやすいですし、使いやすいです。
全体的に荒らして、まんべんなく接着剤を塗布していきます。
しっかりと貼り付けて乾くのを待ちましょう。
ミシンオイルを垂らす
この後青棒をこすりつけていくのですが、その前にミシンオイルを適当に垂らします。
青棒はオイルに付けないと表面が柔らかくならず、革に青棒が付きません。
青棒を擦る
ミシンオイルを垂らしたら青棒をこすっていきます。
このとき、青棒の削りが悪いなと感じたら随時ミシンオイルを追加で垂らしていきます。
全体的にまんべんなく青棒をこすりつけます。
青棒が研磨剤ですので、青棒がこすりつけられているところで刃物を研ぐわけです。
あまり端っこまでつけると、青棒で机等が汚れるかもしれないので、ある程度の面積に青棒をつけることができれば良しとします。
これでも問題なく使用することができます。
完成
青棒を革面が見えなくなる程度こすりつけたら完成です。
使用するときは、革包丁等を少し角度をつけて持ち、刃先で撫でるように左から右へ動かしてください。
5~6回行えば切れ味は抜群になるかと思います。
逆に、右から左へ動かしてしまうと切れなくなるので気をつけてください。
終わりに
今回ご紹介した革研を使えば、これまで以上に刃物を長く使用できますし、切れ味が良くなるとレザークラフトが更に楽しく感じられます。
とても簡単に作ることができますので、購入ではなく自作をぜひご検討ください。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
コロナ対策をしっかりとして、皆様も良きクリエイトライフをお過ごしください。
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