今回は、薪を現地調達するなら必須アイテムであるのこぎりの紹介です。
ノコギリ
ノコギリを知らない方はいないでしょう。
このような、いわゆる「大工のこ」をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
ノコギリは切る物によって刃の形状が変わりますので、切りたいものに合わせて購入してください。
ちなみに、「大工のこ」は左右で刃の形が違います。
これは、木の繊維に沿って切断するか、繊維と垂直に切断するかで使用する刃が違うためです。
今回紹介するのは、このような昔からあるタイプではなく、折りたたみができてコンパクトになるものです。
使いみち
焚き火をする人の中には、ナイフを使ってバトニングをする人もいるかと思います。
それもワイルドで良いですが、筋に沿って切るのではなく、長さを短くしたいというときはナイフでは難しいです。
そんな時に活躍するのがノコギリになります。
また、現地で薪を拾った際にちょうど良い長さのものばかりでは有りません。
太いものはバトニングでなんとかなりますが、長いものもたくさんあります。
ノコギリを1つ持っておくだけで薪拾いの守備範囲がぐんと広がります。
メリット
折りたたみノコギリのメリットは、小さくなることと安全性です。
小さくなることは、荷物を減らす上でとても重要です。
小さくなることで、荷物の隙間に差し込んで持っていくこともできます。
そして折りたたむことで刃に触れなくなりますので、運んでいる時にどこかに引っかかるというようなことが有りません。
普段使用しないときも、折りたたんでおけば不意に触ってしまっても刃に触れることがなく安全です。
デメリット
デメリットとしては、価格と使い勝手です。
どうしても折りたたみの機構がありますので折りたためないタイプよりも若干ではありますが高くなります。
そして、持ち運び性を重視した結果、使いやすさも折りたためないタイプに劣ります。
何を重視するかで選んでいただければと思います。
まとめ
メリット
・小さくなる
・たたんでおけば、刃に触れない
デメリット
・若干高い
・使いにくいものも有る
終わりに
折りたたんでも大きいものから、ポケットサイズになるものまで様々なサイズがあります。
バタフライソーなんて呼ばれるノコギリもあります。
最近はカッターナイフのようなノコギリも出ています。
普段のDIYに使用するだけなら両刃のノコギリで問題ないかもしれませんが、キャンプなどに持ち運ぶことがある人は折りたたみのノコギリを1つ用意してはいかがでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
皆様も良きアウトドアライフをお過ごしください。
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